Interview#01 U.N

「学生時代は勉強はそこそこで
部活動に勤しむ、そんな学生でした。」

幼い頃からプロゴルファーを目指し、四六時中練習に打ち込む日々を送っていました。ただ、プロの世界は狭き門。難しいことを承知の上で目指してはいましたが、どうしても乗り越えることのできない壁がありました。就職活動の時期になり改めて将来のことを考えた結果、断腸の想いでプロへの道は断念することを決意。ゴルフに専心してきた日々を振り返ると非常に悔しかったですが、一般企業への就職という道を選択して、新たな自分を見つけようと思いました。

就職活動は、一番自分の身近であったスポーツ業界を中心に進めていました。そんな自分がなぜインフルエンシャルパーソンズ(以下IPと記載)に興味を持ったのかというと、説明会でのあるお話が印象的だったからです。

「努力は報われない時もある。スポーツの世界でも、努力をしてもプロになれない人は沢山いる。でも、努力を続ける中で身につけた力は、必ずその人の財産になっていくはずです。現時点での結果や成績だけに目を向けるのではなく、”いくら結果が出なくても、結果を出そうと頑張ったプロセスが将来・未来に必ず活きてくる”、このことを子どもたちに伝え、更に前向きな心を育てていくきっかけを与えていくのがIPなんです。」

説明会でそのようなお話を聞き、“悔しい想いばかりの競技人生だったけれど、夢を実現しようと頑張った経験を子どもたちに伝えることで、何かプラスを与えられるかもしれない”そう感じました。

しかし、そうは言っても営業の仕事。営業マンに憧れる気持ちはありつつも、元々人見知りな性格なので、​自分の想いを上手く表現することや、周囲の人を巻き込んで物事を進めることに苦手意識があり、そんな自分が営業なんてできるのかなと正直不安でした。

ただ、不安な気持ちがある反面、消えなかったもう一つの想いが、「人見知りで、相手に自分の想いをうまく伝えられない自分を変えたい」ということでした。社会人として働くのであれば、自分の苦手な分野にも向き合わないと成長の幅って広がらないと思いますし、新しいことにチャレンジしたとしても、結局同じところでつまずいてしまうと思うんですよね。

だからこそ、社会人になるこのタイミングで、あえて自分の苦手分野に飛び込むことも選択肢としては「アリ」だと思ったんです。覚悟を決めて飛び込んだからこそ見えてきた自分の強みや、乗り越えていかなければいけない課題、新たにチャレンジしていきたいこと。あの時、苦手だと思っていた営業職を選択したからこそ、新しい自分を確立することができたと感じています。

現在は、会社を発展させていくことに重きを置きながら仕事をしているのですが、そのために一番力を入れていることは人財育成です。

後輩一人ひとり、得意・不得意も、この仕事を頑張る理由もそれぞれ違います。だからこそ、個々に合わせた育成が必要になってくるのですが、そこで活きてくるのが、教育事業のモチベート営業で磨いてきた様々なスキル。もちろん、まだまだ勉強不足な点はあるので、今でも試行錯誤をしながら育成に当たっていますが、まだまだ自分の成長できることがたくさんあるということに嬉しさを感じつつ、今後は学生時代力を注いできたゴルフをビジネスと絡め、会社の新規事業として確立していきたいと考えています。

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